えつ【斉魚/鱭魚】
カタクチイワシ科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、尾部に向かって細くなる。背が暗青色、側面が銀白色。日本では有明海に多く、初夏、川に上って産卵する。
さい【西/斉】
〈西〉⇒せい 〈斉〉⇒せい
さいこう【斉衡】
平安初期、文徳(もんとく)天皇の時の年号。854年11月30日〜857年2月21日。
さいとう【斎藤】
姓氏の一。 [補説]「斎藤」姓の人物斎藤月岑(さいとうげっしん)斎藤耕一(さいとうこういち)斎藤栄(さいとうさかえ)斎藤実盛(さいとうさねもり)斎藤拙堂(さいとうせつどう)斎藤隆夫(さいとうたか...
さいとう‐ひでさぶろう【斎藤秀三郎】
[1866〜1929]英語学者。宮城の生まれ。正則英語学校を創立し、日本の英語学の発展に尽くした。著「熟語本位英和中辞典」「斎藤和英大辞典」など。
せい【斉】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に...
せい【斉〔齊〕】
[常用漢字] [音]セイ(漢) サイ(慣) [訓]ととのえる ととのう ひとしい 1 凸凹がなく等しくそろっている。そろえる。ととのえる。「斉一・斉唱/一斉・均斉・整斉・修身斉家」 2 中国、春...
せい‐いつ【斉一】
[名・形動]物事が一様であること。ととのい、そろっていること。また、そのさま。「—な能力」
せいいつ‐かん【斉一観】
⇒斉一説
せいいつ‐せつ【斉一説】
過去の地質現象は、現在の自然現象と同じ作用で形成されたとする考え。J=ハットンが唱え、C=ライエルが強調。「現在は過去を解く鍵(かぎ)」という言葉で表される。斉一観。→天変地異説