ひら‐みつと【平三斗】
寺社建築で、斗栱(ときょう)の形式の一。大斗(だいと)の上に肘木(ひじき)をのせ、その上に3個の巻斗(まきと)を並べたもの。
ブフナー‐ろうと【ブフナー漏斗】
吸引濾過(ろか)に用いる磁器製の漏斗。多数の小孔のある濾過面に濾紙を載せ、下に吸引瓶を取り付ける。吸引漏斗。ヌッチエ。
ぶんえき‐ろうと【分液漏斗】
互いに混じり合わない2種の液体を分けて取り出すための漏斗。球状で、底を細く引き伸ばした形をし、間にコックが付いている。
ほう‐と【方斗】
十文字に組まれた肘木(ひじき)をその交点で受ける方形平面の斗(ます)。
ほおん‐ろうと【保温漏斗】
溶液を高温に保ったまま濾過(ろか)するための漏斗。外側をバーナーで加温した熱湯で温めたり、電熱を加えたりする方式があり、再結晶による物質の精製などに用いられる。熱漏斗。
ほく‐と【北斗】
「北斗七星」の略。「泰山(たいざん)—」 中国の衛星測位システム。2000年から2007年にかけて4機の人工衛星が打ち上げられ、中国と周辺国で限定的に利用された。2012年からアジア太平洋地...
ほくと【北斗】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある市。函館市に隣接し、セメント工業が盛ん。北海道での稲作発祥(江戸初期)の地。トラピスト修道院がある。平成18年(2006)2月に上磯町・大野町が合併して成立...
ほんと【本斗】
ロシア連邦サハリン州(樺太)の都市ネベリスクの、日本領時代の名称。
まき‐と【巻斗】
肘木(ひじき)の上に用いる小さい斗(ます)。上の肘木や桁(けた)などを一方向のみ支えるもの。
ます【枡/升/桝/斗】
1 液体や穀物などの分量をはかる容器。木製または金属製で、方形や円筒形のものがある。「—で米をはかる」「一升(しょう)—」「五合—」 2 1ではかった量。ますめ。「—が足りない」 3 劇場・相撲...