そぎ‐つぎ【削ぎ接ぎ/殺ぎ継ぎ】
1 二つの木材の端を斜めに削ぎ落とし、その切り口を合わせて釘で止める接合法。 2 金属と木、竹と木のように材質の異なったものを接合すること。また、そのもの。
そ・ぐ【削ぐ/殺ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「そく」》 1 先端や出っぱりの部分を切り落とす。「敵兵の耳を—・ぐ」「剃刀(かみそり)で—・いで整髪する」 2 斜めにけずる。斜めに薄く切る。「ゴボウを—・いで笹がき...
そっ‐ぱ【反っ歯】
《「そりは」の音変化》上の前歯が普通よりも斜め前方に出ていること。また、その歯。出っ歯。
そで‐きり【袖切り】
虹梁(こうりょう)の両端部の、斜めに薄く欠き取った部分。
たいしたち【大使たち】
《原題、(ドイツ)Die Gesandten》ホルバインの絵画。板に油彩。縦207センチ、横209.5センチ。フランスから英国に派遣された大使が描かれる。手前の床に浮かぶ細長い物体はアナモルフォ...
たか‐の‐は【鷹の羽】
1 鷹の尾の羽。矢羽に用いる。 2 紋所の名。鷹の羽とその斑紋をかたどったもの。「違い鷹の羽」「並び鷹の羽」など。 3 蒲鉾(かまぼこ)の一。斜めに荒い筋を入れて板につけて焼いたもの。 4 タカ...
たけ‐やり【竹槍】
竹ざおの先を鋭く斜めに切り落として、槍の代わりに用いるもの。
たすき【襷/手繦】
1 和服の袖やたもとがじゃまにならないようにたくし上げるためのひも。背中で斜め十文字に交差させ両肩にまわして結ぶ。 2 一方の肩から他方の腰のあたりに斜めにかける、輪にした細長いひも。「次走者に...
たすき‐がけ【襷掛(け)】
1 たすきをかけること。また、その姿。 2 ひもや縄などを斜めに交差させてかけること。 3 子供の髪置(かみおき)の祝いに用いる麻苧(あさお)。 4 ⇒襷反(たすきぞ)り 5 「襷掛け人事」の略。
たすき‐ざん【襷桟】
たすきの形に斜めに交差させた桟。