アラベスク【(フランス)arabesque】
1 アラビア風の装飾模様。文字・蔓草(つるくさ)・幾何学図形などを図案化したもの。唐草模様。 2 装飾的、幻想的な内容の楽曲。 3 クラシックバレエの基本体勢の一。右手を斜め上に、左手を斜め下に...
あわせ‐つぎ【合(わ)せ接ぎ】
同じ太さの台木と接ぎ穂を、同じ角度で斜めに切り、切り口を密着させてしばる接ぎ木方法。
あんしや‐ほう【暗視野法】
顕微鏡で、試料に斜めから光を当て、その散乱光を観察する方法。対物レンズに他の光が入らないため、試料の背景は暗く見える。染色などの処理を必要とせず、生物試料を生きたまま観察することができる。暗視野...
アンチエイリアシング【antialiasing】
コンピューターのディスプレーに文字や画像を表示する際、曲線や斜めの線に生じるジャギー(ぎざぎざ)を抑える技法。境界線のまわりに中間色を配し、目立たなくさせる。アンチエイリアス。
いすか‐つぎ【鶍継ぎ】
木材の継ぎ手の一。一方は下端から斜め上に、他方は上端から斜め下に食い違わせて継ぐもの。天井の野縁(のぶち)・破風などに用いる。
いわ‐が‐ね【岩が根/石が根】
1 イラクサ科の落葉低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。枝は斜めに伸び、暗紫色。葉は長楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。雌雄異株。小花が球状に群がってつく。胡椒木(こしょうぼく)。やぶま...
ウィンザー‐タイ【Windsor tie】
主に子供用のネクタイの一種。黒いシルク製で帯状にバイアス(布目に対して斜め)裁ちし、その周囲を三つ折りで処理している蝶結びのもの。
ウエーティング‐サークル
《(和)waiting+circle》野球で、次の打者が待機する区画。本塁の左右斜め後方に1個ずつ、直径1.52メートルの円形で示される。 [補説]英語ではnext batter's circle
うさ‐とりい【宇佐鳥居】
鳥居の一形式。丸柱が垂直に立ち、笠木と島木の反りが強く、木口が斜めに切られ、檜皮葺(ひわだぶ)きの屋根をかけたもの。額束(がくづか)はない。宇佐神宮のものが代表例。八幡鳥居(はちまんどりい)。
うち‐かたぶ・く【打ち傾く】
[動カ四] 1 首を傾けて不審そうなようすをする。「稚児(ちご)の、目に髪の覆へるをかきはやらで、—・きて物など見たるも、うつくし」〈枕・一五一〉 2 樹木などが、傾く。「雨いたく降り、東風(...