クロス‐ファイア【cross fire】
《十字砲火の意》野球で、投手が投手板を踏む位置を変えて、ボールがホームプレート上を外角から内角へ、内角から外角へと斜めに通過するように投げること。
クロスベルト【crossbelt】
1 肩から斜めに、または、2本を十文字に掛ける肩帯。 2 二つの車の間に8の字形に掛けたベルト。また、そのようなベルトの掛け方。これにより二つの車は互いに反対方向に回転する。
くわ‐えだしゃく【桑枝尺】
シャクガ科の昆虫。翅(はね)は黒色または黒褐色で、黒色の斜めの帯がある。幼虫は尺取虫で、桑の葉を食べ、成長すると約7センチにもなる。桑の細枝によく似ており、昔、桑畑で仕事をする人がまちがえて土瓶...
けい‐しゃ【傾斜】
[名](スル) 1 傾いて斜めになること。また、その度合い。かたむき。「船が右舷に—する」 2 気持ちや考え方がある方向に偏っていくこと。「自然主義への—を深める」 3 地層の層理面と水平面との...
けい‐ま【桂馬】
1 将棋の駒の一。1間(けん)隔てた斜め前方の左右に飛び進める。成ると金将と同じ働きをする。桂。 2 囲碁で、自分の石から1間または2間隔てて斜めに石を打つこと。また、その手。1間のときを小桂馬...
けさ‐がけ【袈裟懸(け)】
1 袈裟をかけること。転じて、衣類などを一方の肩から他方の脇の下へ斜めにかけること。 2 刀で、相手を肩から斜めに切りおろすこと。袈裟切り。
けさだすき‐もん【袈裟襷文】
銅鐸(どうたく)の文様の一。斜め格子文の縦帯と横帯を直交させて鐸身を2列二段ないし三段に区切ったもの。
けん‐しょう【懸章】
もと、陸軍の副官・週番士官などが右肩から斜めに掛けた帯状の記章。
こう【勾】
[常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]まがる とらえる 1 かぎ形に曲がる。斜めに傾く。「勾配・勾欄」 2 とらえる。「勾引・勾留」 [難読]勾玉(まがたま)
こうけい‐しょく【口径食】
カメラなど光学系で、レンズに斜めに入射した光線の一部が鏡筒やレンズの縁で遮られ、視野周辺部の光量が減少する現象。