しん‐たい【新体】
新しい体裁や形式。
しんたい‐し【新体詩】
明治後期に口語自由詩が現れる以前の文語定型詩。多く七五調で、明治15年(1882)外山正一らの「新体詩抄」に始まり、北村透谷・島崎藤村・土井晩翠(どいばんすい)などの作によって発展、やがて近代詩...
しんたいしがく【新体詩学】
大和田建樹の評論。明治26年(1893)刊行。
しんたいししょう【新体詩抄】
外山正一・矢田部良吉・井上哲次郎共著の詩集。明治15年(1882)刊。創作詩5編、シェークスピア・テニソンなどの訳詩14編からなり、新体詩の始まりとされる。
しん‐たいせい【新体制】
従来のものが改革された組織。または新たに組織された体制。
しんたいせい‐うんどう【新体制運動】
昭和15年(1940)近衛文麿(このえふみまろ)を中心に展開された、挙国一致の戦時体制の確立を目的とした国民組織運動。
しん‐たいそう【新体操】
音楽に合わせて、手具を使って演技する体操競技。個人種目と団体(5人)種目とがある。マットは13メートル四方で、手具はボール(球)・フープ(輪)・ロープ(縄)・リボン(帯状布)・クラブ(こん棒)の5種。
しんたいばいかししゅう【新体梅花詩集】
中西梅花の詩集。明治24年(1891)刊。森鴎外らが序文を寄せた。