はちじゅう‐の‐みつご【八十の三つ児】
人間は老齢になるとおさな子のようになること。
はちじゅうはち‐の‐いわい【八十八の祝(い)】
88歳になったお祝い。米寿。米(よね)の祝い。
はちじゅうはち‐の‐ますかき【八十八の枡掻き】
商売繁盛の縁起を祝うために、88歳の人に米の枡掻きを切ってもらうこと。
はちじゅうはち‐や【八十八夜】
雑節の一。立春から88日目で、5月2日ごろにあたる。このころから農家は種まき・茶摘み・養蚕などに忙しい時期となる。《季 春》「霜なくて曇る—かな/子規」
八十八夜(はちじゅうはちや)の別(わか)れ霜(じも)
《「八十八夜」は、立春から88日目。陽暦の5月2日頃》八十八夜の頃に降りる霜。この季節の最後の霜で、これ以後は降りないとされる。
はちじゅうはっ‐かしょ【八十八箇所】
「四国八十八箇所」の略。
はちじゅう‐まっしゃ【八十末社】
伊勢内宮に属する80の末社。 《の意から、大神(だいじん)を大尽に掛けて》大尽の取り巻き。また、多くの眷属(けんぞく)。「大酒、食悦(しょくえつ)、おかげをかうぶる—」〈浄・淀鯉〉
はちじょう【八丈】
「八丈島」の略。 「八丈絹」「八丈縞」の略。「黄—」
はちじょう‐いいんかい【八条委員会】
国家行政組織法第8条に基づいて、内閣府や各省庁の内部に設置される、審議会等の第三者組織。法律で定められた所掌事務の範囲内で重要事項に関する調査審議や不服審査などの事務を処理する合議制の機関で、諮...
はちじょう‐がみ【八帖紙】
《紙8帖を要するところからという》正月の門松などに掛ける白紙の大きな幣(ぬさ)。新潟・長野・山梨・愛知の各県に分布。