しんげんし【新元史】
「元史」を補正した書。台湾の柯劭忞(かしょうびん)撰。1919年成立。本紀26、列伝154、表7、志70の全257巻。これが正史に加えられて、二十四史は二十五史となった。
しんげんじつ‐は【新現実派】
第三次・第四次「新思潮」に拠った芥川竜之介・菊池寛ら、「奇蹟」に拠った葛西善蔵・広津和郎ら、また、宇野浩二・佐藤春夫・室生犀星など、大正中期に文壇に登場した一群の作家の総称。作風や思想のうえで現...
しんげんじものがたり【新源氏物語】
田辺聖子による「源氏物語」の翻案小説。昭和49年(1974)から昭和53年(1978)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は昭和53年(1978)から昭和54年(1979)に全5冊を刊行。原作の...
しん‐こ【新古】
新しいことと古いこと。また、新しいものと古いもの。新旧。
しん‐こ【新子/新妓】
1 新しく遊女や芸妓になった者。江戸深川の遊里で多く使われた語。 2 (新子)魚、特にコノシロの幼魚。
しん‐こ【新香】
《「しんかう」の音変化》新しい香の物。新漬け。また、一般に、漬け物。こうこう。こうこ。おしんこ。
しん‐こう【新稿】
新しく書いた原稿。
しん‐こう【新考】
今までにない新しい考え。新説。
しん‐こう【新興】
既存のものに対して、別の勢力が新しくおこること。また、新しくおこすこと。「—勢力」
しん‐こう【新講】
新しい考えを取り入れた講義。「幾何学—」