あら【新】
[接頭]名詞に付いて、新しい、という意を表す。「—所帯」「—盆」
い‐しん【維新】
《「詩経」大雅の文王から。「維(こ)れ新(あらた)なり」の意》 1 すべてが改まって新しくなること。特に、政治や社会の革新。 2 明治維新のこと。御一新。「—後は両刀を矢立に替えて」〈二葉亭・浮雲〉
いっ‐しん【一新】
[名](スル) 1 すっかり新しくすること。また、まったく新しくなること。「人事の—を図る」「面目を—する」 2 特に、明治維新のこと。「明治の御—」
おさだ‐あらた【長田新】
[1887〜1961]教育学者。長野の生まれ。広島文理大学長。日本教育学会を創設。ペスタロッチ研究に業績を残す。被爆した広島の子供の手記「原爆の子」を編集し、平和運動に献身。著「ペスタロッチ伝」...
おんこ‐ちしん【温故知新】
《「論語」為政から》過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと。 [補説]「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読する。「温」を「あたためて」と読む説もある。なお、「温古...
かい‐しん【改新】
[名](スル) 1 物事を改めて新しくすること。革新。「大化の—」 2 年の初め。
かく‐しん【革新】
[名](スル)旧来の制度・組織・方法・習慣などを改めて新しくすること。特に、政治では、現状を改革しようとする立場。「技術—」⇔保守。
ぎじゅつ‐かくしん【技術革新】
1 生産技術が画期的に革新されること。 2 ⇒イノベーション
こう‐しん【更新】
[名](スル) 1 新しく改めること。また、改まること。「世界記録を—する」 2 ある契約の期間が満了したとき、その契約をさらに継続させること。「賃貸契約を—する」
ご‐いっしん【御一新】
明治維新の古い言い方。