たび‐げいにん【旅芸人】
地方を回って稼いで歩く芸人。旅稼ぎの芸人。
たび‐こ【旅子】
旅回りの少年俳優で、男色の相手をしたもの。「—狂ひを心ざしけるに」〈浮・永代蔵・五〉
たび‐こうぎょう【旅興行】
各地を回って演芸・見世物などの興行をすること。また、その興行。
たび‐ごこち【旅心地】
「旅心」に同じ。「旅衣七日余りの足を—に移す」〈漱石・虞美人草〉
たび‐ごころ【旅心】
1 旅をしているときの心持ち。旅の心。旅情。たびごこち。「—を味わう」 2 旅に出たいと思う気持ち。「—を誘われる」
たび‐ごろも【旅衣】
旅で着る衣服。旅装束。
たび‐さき【旅先】
旅行をしている土地。旅行中の場所。旅行先。「—から絵葉書が届く」
たび‐ざし【旅差(し)】
江戸時代、庶民が旅をするときに護身用に差した刀。道中差し。
たび‐しばい【旅芝居】
旅興行でする芝居。また、旅興行している一座。
たび‐しょ【旅所】
⇒御旅所(おたびしょ)