いっ‐たん【一旦】
《「旦」は朝の意》 [名] 1 一度。「—は中止と決まっていた」 2 しばらくの間。一時。「—の楽しみにほこって、後生を知らざらん事の悲しさに」〈平家・一〉 3 あの時一度。「—の御心をそむき...
おお‐ばたん【大巴旦】
インコ科の鳥。全長約50センチ。全身、薄い桃色を帯びた白色で、冠羽は濃い桃色。モルッカ諸島に分布。飼い鳥とされる。
がん‐たん【元旦】
元日の朝。元朝。また、元日。「一年の計は—にあり」《季 新年》 [補説]「旦」は「朝・夜明け」の意であるから、「元旦」を「元日」の意で使うのは、本来は誤り。ただし、「元日」と同じように使う人も多い。
きっ‐たん【吉旦】
よい日。吉辰(きっしん)。吉日(きちじつ)。
きっ‐たん【詰旦】
明日の朝。または、早朝。
き‐ばたん【黄巴旦】
オウム科の鳥。全長49センチくらい。白色で冠羽が黄色のオウム。ニューギニア・オーストラリアに分布。人の声をまねる。
ぎょう‐たん【暁旦】
夜明け。あかつき。
けい‐たん【鶏旦】
1 にわとりの鳴く朝。夜明けのこと。 2 元旦。《季 新年》
げっ‐たん【月旦】
1 月の初めの日。ついたち。 2 「月旦評」の略。「人物—」
こいしかわゆきのあした【礫川雪ノ且】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の文京区小石川付近の料亭から富士山を眺めつつ、雪見酒を楽しむ人々を描く。