こぶ【昆布】
「こんぶ(昆布)」に同じ。
こぶうり【昆布売】
狂言。男に無理に太刀を持たされた昆布売りが、逆にその太刀で男を脅して、代わりに昆布を売らせる。
こぶ‐じめ【昆布締め】
塩をした魚を昆布で挟み、その風味を魚肉に移し身をしめること。また、そのように処理した食品。
こぶ‐だし【昆布出汁】
昆布を煮てとっただし汁。
こぶ‐だら【昆布鱈】
⇒鱈昆布(たらこぶ)
こぶ‐ちゃ【昆布茶】
細かく刻んだり粉末にしたりした昆布に熱湯を注いだ飲み物。
こぶ‐ようじ【瘤楊枝/昆布楊枝】
皮つきのままの材で作ったようじ。
こや【昆陽】
兵庫県伊丹市内の古い地名。行基が築造したと伝える昆陽池、また、その創建と伝える昆陽寺がある。[歌枕]「あしの葉にかくれてすめば難波女の—は夏こそ涼しかりけれ」〈曽丹集〉
こん【昆】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) 1 仲間が多い。「昆虫」 2 兄。「昆弟」 3 子孫。「後昆」 [名のり]ひで・やす [難読]昆布(こぶ・こんぶ)
こん‐そん【昆孫】
玄孫の孫。自分から6代後の子孫。