ほし‐くず【星屑】
1 散らばって光る無数の星。「—をちりばめた夜空」 2 恒星によって作りだされる元素。水素などの軽元素から核融合反応を経て重元素がつくられ、超新星爆発によって宇宙空間にばらまかれる。
ほし‐くそ【星屎】
隕石(いんせき)。ほしいし。「—。石なり、ほし石ともいふ」〈和訓栞〉
ほしぐち‐どうぶつ【星口動物】
動物界の一門。すべて海産。多くは体長2〜10センチ。体は円筒形で吻(ふん)部と胴部とに分かれ、吻には触手や突起があり、肛門は吻と胴との間に開く。ホシムシなど。
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を伴う。
ほし‐ごい【星五位】
ゴイサギの幼鳥。羽に白斑があるのでいう。
ほし‐ざめ【星鮫】
ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。体色は淡灰褐色で、背面と側面に小白点が散在する。海底近くにすみ、甲殻類や貝を食べる。卵胎生。上等のかまぼこ材料になる。
ほし‐じるし【星印】
1 星形のしるし。「★」「☆」などのしるし。 2 ⇒アステリスク
ほし‐じろ【星白】
1 鹿などの毛にある白い斑点。 2 「星白の兜(かぶと)」の略。
ほしじろ‐の‐かぶと【星白の兜】
鉢の星の表面を銀で包んだ兜。
ほし‐ずな【星砂】
有孔虫目に属する原生動物。また、その殻。直径1〜2ミリで、星形の突起のある石灰質の殻をもつ。熱帯性の珊瑚礁域にすみ、日本では八重山諸島に分布。