ほし‐ぞら【星空】
晴れて星がきらめいている空。
ほしだから‐がい【星宝貝】
タカラガイ科の巻き貝。殻は卵球形で、殻高8センチくらい。背面は白地に黒褐色の斑点が散在し、腹面は白色。紀伊半島以南の暖海沿岸に分布。殻をカメオなどの材料にする。ほしだから。
ほし‐づき【星月】
馬の毛色の名の一。額の上に白い斑点のあるもの。月白(つきじろ)。月額(つきびたい)。星額(ほしびたい)。〈和名抄〉
ほしづき‐の‐うま【星月の馬】
額の上に白い点のある馬。
ほし‐づきよ【星月夜】
1 晴れて星の光が月のように明るい夜。ほしづくよ。《季 秋》「戸口まで送って出れば—/子規」 2 主に謡曲で、「暗(くら)」と同音の「倉」を含むところから、「鎌倉」を導くために使われた修飾語。「...
ほしづきよ‐の‐いど【星月夜の井戸】
神奈川県鎌倉市にある井戸。昼間でも星の影が現れると伝えられる。
ほし‐づくよ【星月夜】
「ほしづきよ」に同じ。
ほし‐とり【星取り】
勝ち負けの数を、白黒の丸いしるし(星)で示すこと。「—表」
ほしとり‐ひょう【星取り表】
相撲で、勝敗の数を白黒の丸いしるし(星)で記した表。それぞれを白星(しろぼし)・黒星(くろぼし)とよぶ。 [補説]不戦勝・不戦敗は白黒の四角いしるし、休場は「や」と記されるのが一般的。
ほし‐ぬい【星繍い】
1 表に針目を出さずに返し針で留める縫い方。 2 日本刺繍(ししゅう)で、生地の織り糸1本ずつに細い刺繍糸を巻きつける方法。