せいかん‐せっか【星間赤化】
星間空間を透過する恒星などの光が、星間物質によって散乱または吸収され、本来よりも赤く見える現象。短波長側の成分が長波長側の成分よりも影響を受けやすいために生じる。遠方の天体ほど赤化するが、赤方偏...
せいかん‐ぶっしつ【星間物質】
恒星間の空間に存在する希薄な物質。水素を主成分とするガスと、わずかな固体微粒子とからなる。
せいかん‐ぶんし【星間分子】
星間空間に存在する、低温・高密度の分子雲を構成する分子の総称。
せいかん‐ぶんしうん【星間分子雲】
⇒分子雲
せいかん‐へんこう【星間偏光】
星間空間を透過する恒星などの光に生じる偏光。主に、星間空間に漂う星間物質の磁場によって引き起こされる。
せい‐が【星河】
《「せいか」とも》天の川。銀河。《季 秋》
せい‐がく【星学】
天文学の旧称。「—家」
せい‐がん【正眼】
1 正視すること。「然る後ふと—を得てさて観ずれば」〈二葉亭・浮雲〉 2 (「青眼」「晴眼」「星眼」「清眼」とも書く)剣の構え方の一。剣の先を相手の目の位置に向けて中段に構えること。
せいきん‐は【星菫派】
1 天の星や地の菫(すみれ)に託して恋愛をうたった浪漫派詩人の一派。明治30年代の与謝野鉄幹・晶子を中心にした明星派の人たちをさす。 2 優美で可憐な詩風の叙情詩人や、そうした傾向のある人のこと。
せい‐ぐん【星群】
⇒運動星団