いちじく【無花果/映日果】
クワ科の落葉高木。高さ約4メートル。葉は手のひら状に裂けていて、互生する。初夏、卵大の花嚢(かのう)を生じ、内部に多数の雄花と雌花をつけるが、外からは見えない。熟すと暗紫色になり、甘く、生食のほ...
無花果(いちじく)人参(にんじん)
数え歌の一。「いちじく、にんじん、さんしょでしいたけ…」と食用の植物の名を並べ、その中に数をこめてある。おはじきなどの遊戯に歌われる。
うつし【映し】
映像をスクリーンなどに現し出すこと。
うつし‐え【映し絵】
(「写し絵」とも書く)ガラス板などに人物・景色などを描き、それを幻灯機で壁や白布に映すもの。江戸末期から明治末まで寄席で興行。幻灯。
うつし‐だ・す【映し出す/写し出す】
[動サ五(四)] 1 光を当てて映像をスクリーンなどに現す。「アルプスの山々を画面いっぱいに—・す」 2 見聞したり調べたり考えたりしたことを、絵や文章に書き表す。「当時の風俗を巧みに—・した小説」
うつ・す【映す】
[動サ五(四)]《「移す」と同語源》 1 反射や投影などによって物の形や姿を他の物の表面に現す。「鏡に姿を—・す」 2 映像をスクリーンやブラウン管などの上に現し出す。映写する。「スライドを—・...
うつり【映り】
1 (「写り」とも書く)影や映像が現れること。また、現れぐあい。「—のいい鏡」「写真—が悪い」 2 色や物の取り合わせ、つりあい。調和。「この着物と帯は—がよい」 3 光が当たって照り輝くこと。...
うつり‐こみ【写り込み/映り込み】
1 写真で、滑らかな器物の表面などに反射した他の像や光源が、画像として撮影されること。「—を避ける撮り方」 2 テレビ受像器やパソコンのディスプレーなどの画面に室内外の物の像が映っていること。画...
うつり‐こ・む【写り込む/映り込む】
[動マ五(四)] 1 反射するものの中にうつる。「ガラス窓に月が—・む」 2 写真やテレビの画面などに、偶然または意図してうつる。「風景写真に飛行機雲が—・む」「中継放送に—・む人」
うつ・る【映る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 姿・形・影などが、反射や投影によって、他の物の上に現れる。「鏡に—・った顔」「障子に—・る人影」 2 映像がスクリーンやブラウン管などの上に現れる。「電...