ねんぶつ‐ざんまい【念仏三昧】
心をもっぱらにして仏を念じること。また、一心に念仏を唱えること。
はもの‐ざんまい【刃物三昧】
刃物を振り回して暴れること。「—に及ぶ」
ふ‐まい【不昧】
1 道理にくらくないこと。聡明なこと。 2 物欲などに心がくらまされないこと。
ほっけ‐ざんまい【法華三昧】
《「ほっけさんまい」とも》仏語。法華経を通して真理に悟入する方法。天台宗で、法華経・観普賢経によって真理を観ずること。また、その境地に達するために法華経などを音読すること。
まい【昧】
[常用漢字] [音]マイ(呉) [訓]くらい 1 ほの暗い。「昧爽(まいそう)/曖昧(あいまい)・草昧」 2 道理がわからない。「愚昧・蒙昧(もうまい)」 3 梵語の音訳字。「三昧」
むち‐もうまい【無知蒙昧】
[名・形動]学問がなく、物事の道理を知らないこと。また、そのさま。「—な大衆」
もう‐まい【蒙昧】
[名・形動]暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。「—な大衆」「無知—」
ゆげ‐ざんまい【遊戯三昧】
仏語。仏のように自由自在な境地。
ろくじ‐ざんまい【六時三昧】
仏語。六時2に、念仏・懺法(せんぼう)などを一心に勤めること。