【お知らせ】メンテナンスのため、2024年6月25日(火) 10:00~14:00(予定)は「ブックマーク機能」と「難読漢字遊戯」がご利用いただけません。
あらかじめご了承ください。
出典:青空文庫
・・・ただ思うにさえ、胸の時めく里である。 この年の春の末であった。――・・・ 泉鏡花「瓜の涙」
・・・キリとして、おかしく時めくように胸が躍った。九段第一、否、皇国一の・・・ 泉鏡花「革鞄の怪」
・・・冷いが、時めくばかり、優しさが頬に触れる袖の上に、月影のような青地・・・ 泉鏡花「小春の狐」