じ‐こく【時刻/時剋】
1 時の流れにおける、ある瞬間。連続する時間の中のある一点。「約束の—」「列車の着く—」 2 ちょうどよい時。時機。
じこくじゅしん‐どけい【時刻受信時計】
外部から電波などの信号を受信して時刻を修正する時計。標準電波を受信する電波時計、GPS衛星からの電波を受信するGPS時計などが知られる。
じこく‐たい【時刻帯】
⇒等時帯
じこく‐とうらい【時刻到来】
何かをするのに都合のよい時機がやってくること。「海外進出の—だ」
じこく‐にんしょう【時刻認証】
電子文書が作成・更新された正確な時刻を証明する仕組み。ある時刻にその電子文書が存在していたこと、およびその時刻以降にデータが改竄(かいざん)されていないことを第三者機関が証明する。タイムスタンプ。
じこく‐ひょう【時刻表】
列車・バス・航空機など、乗り物の発着する時刻を記した表。時間表。 [補説]書名別項。→時刻表
じこくひょう【時刻表】
《原題、(ドイツ)Kursbuch》ドイツの雑誌。1965年、詩人・評論家のエンツェンスベルガーの主宰により創刊。新左翼系の季刊誌。
時刻(じこく)を移(うつ)・す
時間を過ごす。時間がたつ。「お饒舌(しゃべり)に暫らく—・していると」〈二葉亭・浮雲〉
時刻(じこく)を回(めぐ)ら・す
時を費やす。時間をかける。「頼重(よりしげ)—・さず、退治せしめん為に」〈太平記・一四〉