出典:gooニュース
重要指名手配の八田與一容疑者 時効まであと4年半 警察「似ているものがいないか発見を」 迫りくる時効…情報提供は8600件超える
警察庁は2023年9月、八田容疑者を道路交通法違反(ひき逃げ・公訴時効7年)で重要指名手配に指定。有力な情報提供者には公的懸賞金として300万円が支払われ、遺族による私的懸賞金500万円も含めると上限額は800万円となっています。
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しかし、すでに公訴時効が成立しており、男を殺人罪で起訴することはできない。このままでは犯人の逃げ得となる可能性もあったが……。
組長射殺で時効成立の男有罪 自殺市議に名誉毀損、長崎地裁
捜査関係者によると、被告は1985年の暴力団山口組組長らの射殺事件に関わったとして殺人容疑で指名手配されたが、時効が成立している。 岩田光生裁判長は判決理由で、男性は暴力団活動歴のある被告を恐れ、被告による攻撃がエスカレートした結果、思い悩み2月に自殺に至ったとして「刑事責任は相応に重い」と指摘したが、責任を直接に問うものではなく「量刑上考慮するにしても限度がある」とした。
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