昔(むかし)の因果(いんが)は皿(さら)の端(はた)を回(まわ)る今(いま)の因果(いんが)は針(はり)の先(さき)を回(まわ)る
ずっと以前にしたことの報いはじっくりと時間をかけてやってくるが、たった今したばかりのことの報いはすぐに返ってくる。
むきょうかい‐かせつ【無境界仮説】
宇宙の状態を表す波動関数について、その境界条件自体が存在しないことが宇宙の始まりに必要であるとする仮説。1983年にJ=ハートルとS=ホーキングが考案。宇宙誕生時に虚時間という、いわば時間の前後...
む‐ご【無期】
[名・形動ナリ] 1 いつ終わるかわからないこと。また、そのさま。「此度(こたみ)の相撲(すまひ)の勝ち負けの定まらむこと、いと—なり」〈宇津保・内侍督〉 2 長い時間にわたっていること。長期間...
むさべつ‐さつじん【無差別殺人】
加害者に面識がなく、接触もしていない、その場に居合わせただけの人々を短時間のうちに殺すこと。
むじげん‐りょう【無次元量】
物理量の単位をもたない数量。物理的因子を組み合わせた関係式において、長さ・質量・時間といった物理量の次元が相殺されることで得られる。レイノルズ数、マッハ数、微細構造定数などが知られる。
むだ【無駄/徒】
[名・形動] 1 役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。「—な金を使う」「時間を—にする」 2 「むだぐち」に同じ。「しゃれも—もいっかう言はず」〈滑・膝栗毛・...
むりょう‐ごう【無量劫】
仏語。限りなく長い時間。永劫。
ムーク【MOOC】
《massive open on-line course》大学などの教育機関がインターネットを通じて講義を行うこと。課題を提出したり試験を受けたりすることで、履修を認定する制度もある。地理的・時...
めいれい‐ミックス【命令ミックス】
《instruction mix》コンピューターの処理能力を調べるために、さまざまなプログラムの命令を組み合わせたもの。その実行時間を計測することにより、処理能力を定量的・客観的に評価できる。科...
メソ‐きしょうがく【メソ気象学】
数キロメートルから2000キロメートル程度のスケールの気象現象を扱う気象学の一分野。局地的な気象予報に必要な、激しい時間変化を伴う台風・竜巻・雷雨・集中豪雨などを対象とする。メソスケール気象学。...