しん【晋】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。春秋時代初期、都を絳(こう)に置き、山西の大半と河南の北部を領有。文公の時、中原の覇者となったが、領土を魏・趙・韓の三氏に分割されて衰え、前376年に滅亡した...
しん【晋〔晉〕】
[人名用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]すすむ 中国の春秋時代の国名。また、三国時代と南北朝時代の間の王朝名。「三晋・西晋・東晋」 [名のり]あき・くに・ゆき
しんおう‐き【晋翁忌】
宝井其角(別号、晋翁)の忌日。陰暦2月30日。晋子(しんし)忌。《季 春》
しん‐ざん【晋山】
《「晋」は進む、「山」は寺の意》僧侶が新たに一寺の住職となること。「—式」
しんし‐き【晋子忌】
宝井其角(別号、晋子)の忌日。陰暦2月30日。晋翁(しんおう)忌。《季 春》
しんじょ【晋書】
中国の二十四史の一。唐の太宗の命により房玄齢・李延寿らが撰。646年成立。晋の歴史を記したもので、帝紀10、志20、列伝70、載記30の全130巻。
すすむ‐しん【晋】
古代中国の国名「晋」を「秦(はたしん)」と区別するため、訓を上に付して呼んだ語。