出典:gooニュース
経済の「デトックス」、必ずしも景気後退意味せず=米財務長官
CNBCとのインタビューで、このデトックスの時期が景気後退(リセッション)を意味するかという質問に対し、「全くそうではなく、そうである必要はない。どれだけ迅速にバトンが引き継がれるかにかかっており、われわれの目標はスムーズな移行を実現することだ」と応じた。さらに「われわれは実体経済に注目している」とし、「ミクロの視野で見始めれば、株式のリスクは非常に高くなる。
ドイツ、米関税で今年景気後退の可能性=独連銀総裁
実際に関税が発動されれば、今年、景気後退が予想される」と語った。「トランプ政権内で、払うべき代償は米国人が最も大きいという理解があることを期待する」と述べた。
米政権の関税政策、景気後退リスクへの警戒高まる トランプ氏なお「やり返す」
この数日、金融機関のエコノミストが、米国や世界の経済成長予測を下方修正したり、景気後退入りの確率が高まったとの見方を表明した。米メディアによると、JPモルガン・チェースは2025年中に米国が景気後退する確率を、年初の30%から40%に引き上げた。ウェルズ・ファーゴは、米国の関税発動と相手国の報復関税の応酬となった場合、世界経済が26年に景気後退に陥るとの予測を示した。
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