かし・ぐ【炊ぐ/爨ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「かしく」》米や麦などを煮たり蒸したりして飯を作る。飯をたく。「真に粟を—・ぐの暇さえないのだが」〈里見弴・多情仏心〉
か‐じ【家事】
1 家庭内の事情や事柄。「—の都合により休暇」 2 掃除・洗濯・食事の支度・育児など、家庭生活に欠かせない仕事。「—手伝い」「—に追われる」
カジュアル‐ゲーム【casual game】
ルールが簡単で、誰でも気軽に楽しめるゲームの総称。ロールプレーイングゲームやシューティングゲームのように多くの時間をかけたり、熟練を要したりするゲームに対していう。特に、携帯電話やスマートホン向...
かた‐てま【片手間】
本来の仕事の余暇。また、本業の合間にほかのことをすること。「—にはできない」
かな‐ぶみ【仮名文】
仮名で書いた文章や手紙。かなぶん。⇔真名文(まなぶみ)。「—見給ふるは、目の暇(いとま)いりて、念仏も懈怠(けだい)するやうに益(やく)なうてなむ」〈源・若菜上〉
体(からだ)が空(あ)・く
仕事や用事が終わって暇になる。「—・いている人に頼む」
かん【閑】
[名・形動]暇なこと。また、落ち着いてのどかなさま。「忙中—あり」「やさしき鳩、—なる鳩」〈露伴・露団々〉
かん【閑】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]ひま しずか 1 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月/寸閑・繁閑・有閑・農閑期」 2 実用的でない。むだ。「閑事業・閑文字」 3 のんびりと落ち着く。ひっ...
かん‐かく【閑客】
暇のある人。ひまじん。「富貴の—多く茲(ここ)に住して」〈織田訳・花柳春話〉
かん‐きょ【閑居/間居】
[名](スル) 1 世俗を逃れて心静かに暮らすこと。また、その住まい。「田舎に—する」 2 暇でいること。何もしないでぶらぶらしていること。「小人—して不善をなす」