だん‐しょく【暖色】
暖かい感じを与える色。赤・橙・黄の系統の色。温色。→寒色
だん‐すい【暖翠】
春、暖かくなり草木が緑に色づくこと。また、春の晴れた日の山の色。
だんすい‐うず【暖水渦】
海洋に生じる、直径数十から数百キロメートル程度の中規模の渦のうち、周囲の海水温よりも暖かいもの。北半球では時計回りに回転し、海水面は中央に向かうほど高くなる。暖水塊。⇔冷水渦。
だんすい‐かい【暖水塊】
⇒暖水渦
だん‐たい【暖帯】
温帯のうち、亜熱帯に近い地帯。暖温帯。
だんたい‐りん【暖帯林】
暖帯に発達する森林。カシ・シイ・クスノキなどの常緑広葉樹を主とする。日本では九州・四国と、本州中南部に分布。暖温帯林。
だん‐ち【暖地】
気候の暖かい地方。⇔寒地。
だん‐ちく【葮竹/暖竹】
イネ科の多年草。暖地の海岸や河岸に群生。高さ約3メートル。茎は中空で節がある。秋、紫色で円錐状の穂をつける。よしたけ。
だん‐とう【暖冬】
平年より暖かい冬。《季 冬》
だん‐ぱ【暖波】
寒帯地方や温帯地方で、異常に温暖な空気に覆われる現象。→熱波