あん‐がん【暗岩】
岩礁の一つ。干潮の時でも水面上に露出しない岩。
あん‐き【暗記/諳記】
[名](スル)文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。「英単語を—する」「丸—」「—力」
あん‐き【暗鬼】
《暗がりの中に見える鬼の意から》妄想からひき起こされる恐れや疑い。「疑心—」
あん‐きょ【暗渠】
地下に埋設したり、ふたをかけたりした水路。暗溝。→開渠(かいきょ)
あんきょ‐はいすい【暗渠排水】
暗渠を設けて、土中の余分な水を排水すること。また、その設備。
あん‐くん【暗君】
判断力のとぼしい君主。⇔明君。
あん‐ぐ【暗愚】
[名・形動]物事の是非を判断する力がなく、愚かなこと。また、そのさま。「—な為政者」
あん‐けつ【暗穴/闇穴】
1 暗い穴。洞窟(どうくつ)。「うたてや太陽に—、えでんにも蛇の住みし人の世ぞかし」〈露伴・露団々〉 2 人をののしる語。あほう。ばか。まぬけ。「片っ端から出しゃばれえ。—めえ」〈滑・浮世風呂・四〉
あんけん‐さつ【暗剣殺】
九星(きゅうせい)の方位の中で、最も凶とされる方位。これを犯すと剣難にあって、主人は使用人に、親は子に殺されることがあるという。
あん‐こう【暗溝】
「暗渠(あんきょ)」に同じ。