あがり【上がり/揚がり】
[名] 1 位置・地位・値段などが高くなること。「物価の—が激しい」 2 売上高。収入額。または、収穫高。「家賃の—で暮らす」 3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。「—がかんばしくない」...
あけ‐あわ・す【開け合はす】
[動サ下二]あちらの戸とこちらの戸をともに開ける。両方の戸を開ける。「局(つぼね)の隔てなる遣り戸を—・せて物語などし暮らす日」〈更級〉
あけ‐くら・す【明け暮らす】
[動サ四]夜を明かし、日を暮らす。毎日の生活を送る。「秋は紅葉を眺めて—・す」〈宇津保・俊蔭〉
あな‐うさぎ【穴兎】
ウサギ科の哺乳類。飼いウサギの原種。体長35〜45センチ。少数の群れで地下に複雑な穴を掘って暮らす。ヨーロッパ・北アフリカに分布。
あり‐の‐すさび【在りの遊び】
生きているのに慣れていいかげんに過ごすこと。なおざりに暮らすこと。ありのすさみ。「ある時は—に語らはで恋しきものと別れてぞ知る」〈古今六帖・五〉
あわふき‐むし【泡吹虫】
半翅(はんし)目アワフキムシ科の昆虫の総称。体長0.6〜2センチで、セミに似る。幼虫は尾端から泡を出して草の茎などに白い塊を作り、その中で暮らす。つばきむし。あわふき。
あん‐いつ【安逸/安佚】
[名・形動]気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。「—をむさぼる」「—な日を送る」
あん‐きょ【安居】
[名](スル) 1 気楽にのんびり暮らすこと。「本国に在りて—なす国民に比して」〈独歩・愛弟通信〉 2 現在の状態に安心していること。「今の繁栄に—してはならない」 3 ⇒あんご(安居)
い‐きゃく【異客】
1 主賓以外の客。 2 故郷を離れて暮らす人。また、旅する人。いかく。 3 《「違格(いきゃく)」との混同から》好ましくない客。招かれざる客。「—も交り行き通ふ」〈浄・油地獄〉
い‐きょう【異郷】
自分の郷里・母国でないよその土地。他郷。異国。異境。「—で暮らす」