[動ラ下一][文]く・る[ラ下二]
  1. (暮れる)太陽が沈んであたりが暗くなる。夜になる。「日が—・れる」⇔明ける

  1. (暮れる)季節や年月が終わりに近づく。「今年も無事に—・れた」⇔明ける

  1. (暮れる)同じことを繰り返しして、時が過ぎる。あけくれする。「今日も一日畑仕事で—・れた」

  1. 悲しみなどで暗い気持ちのまま時を過ごす。「悲嘆に—・れる」「涙に—・れる毎日

  1. どうしたらよいか見通しが立たず困ってしまう。思い惑う。「途方に—・れる」「思案に—・れる」

  1. (「目がくれる」の形で)欲望に心を奪われて正常判断ができなくなる。「金に目が—・れる」

  1. 激しい感情のため、目先が暗くなる。目がくらむ。

    1. 「いかにしなし奉り給はむとするにかあらむと思ふに、目—・るる心地して」〈落窪・一〉

出典:青空文庫

出典:gooニュース

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。