ぼ‐し【暮歯】
老年。晩年。
ぼ‐しゅう【暮秋】
1 秋の終わり。秋の暮れ。晩秋。《季 秋》「熟眠し—嘆ずることもなし/草城」 2 陰暦9月の異称。
ぼ‐しゅん【暮春】
1 春の終わり。春の暮れ。晩春。《季 春》 2 陰暦3月の異称。
ぼ‐しょう【暮鐘】
日暮れに寺で鳴らす鐘。また、その音。晩鐘。⇔暁鐘。
ぼ‐しょく【暮色】
夕暮れの薄暗い色合い。暮れかかったようす。「—が迫る」
ぼしょく‐そうぜん【暮色蒼然】
[ト・タル][文][形動タリ]夕暮れの薄暗いさま。「—たる街路」
ぼ‐じつ【暮日】
ひぐれ。日暮(にちぼ)。
ぼ‐せつ【暮雪】
夕方に降る雪。また、夕暮れに見る雪景色。《季 冬》
ぼてきしゅう【暮笛集】
薄田泣菫の第1詩集。明治32年(1899)刊行。
ぼ‐ねん【暮年】
老いた時。晩年。「漸く—になって世を遁(のが)れ」〈露伴・連環記〉