こう【更】
《夜警の者が更代(こうたい)する意から》一夜を五等分した時間の単位。初更から五更まである。
こう【更】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]さら ふける ふかす かえる かわる 〈コウ〉 1 新しいものと入れかわる。入れかえる。「更改・更新・更迭/変更」 2 夜を五つに分けた時刻。「三...
こも‐ごも【交/交々/相/更】
[副]《古くは「こもこも」》 1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜—至る」 2 互いに入れ替わるさま。かわるがわる。互いに。「犬は一疋ずつ土橋の側から下りて行...
さら【新/更】
[名]まだ一度も使っていないこと。新しいこと。また、そのもの。「—のゆかた」 [接頭]名詞に付いて、そのものが新しいことを表す。「—湯」「—地」
さら【更】
[形動ナリ] 1 (多く「言へばさらなり」「言ふもさらなり」の形で用いて)いまさらめいているさま。わざとらしいさま。「内の心は言へば—なり」〈かげろふ・上〉 2 《「言へばさら」「言ふもさら」の...
ふけ【更/深】
1 深くなること。夜・季節・年月などがふけること。「夜—」「はかなくもわが世の—を知らずしていざよふ月を待ちわたるかな」〈千載・雑上〉 2 (深)「深田(ふけた)」の略。〈和英語林集成〉→ふかだ...