りく‐たい【六体】
1 漢字の六種の書体。大篆(だいてん)・小篆・八分(はっぷん)・隷書・行書・草書。また、古文・奇字・篆書・隷書・繆篆(びゅうてん)・虫書。六書(りくしょ)。ろくたい。 2 「書経」の六種の文体。...
れい【隷】
[常用漢字] [音]レイ(漢) 1 下級の召使い。「隷農/奴隷」 2 所属する。従う。「隷従・隷属」 3 漢字の書体の一。「隷書/漢隷・草隷・篆隷(てんれい)」
れい‐しょ【隷書】
漢字の書体の一。秦の程邈(ていばく)が小篆(しょうてん)を簡略化して作ったものといわれる。漢代に装飾的になり、後世、これを八分(はっぷん)または漢隷、それ以前のものを古隷といって区別した。現在は...
れい‐じ【隷字】
隷書体の文字。
れんめん‐たい【連綿体】
書道で、草書・行書やかなの各字が切れずに連続して書かれている書体。
ロゴタイプ【logotype】
1 いくつかの文字または綴りを1本の活字に鋳込んだ連字のこと。 2 会社名・商品名・タイトル名など、文字を組み合わせて個性的な書体に図案化したもの。ロゴ。
ローマン【roman】
1 多く複合語の形で用い、ローマの、ローマ人の、ローマ帝国の、の意を表す。「—グラス」 2 欧文活字書体の一。縦線が太く、横線が細い立体で、起筆部と終筆部にセリフが付く。ローマン体。
わ‐よう【和様】
1 日本固有の様式。日本式。日本流。和風。 2 書道で、日本風の書体。平安中期、小野道風(おののとうふう)に始まり、藤原行成(ふじわらのゆきなり)の世尊寺流によって大成。法性寺(ほっしょうじ)流...
わり‐つけ【割(り)付け】
印刷で、仕上がりの体裁を考えて、活字の大きさ・書体や字配り、図版・写真の寸法・配置などを指定すること。レイアウト。
ワープロ‐ソフト
《word processing softwareから》文書の作成や編集を行うアプリケーションソフト。書体の大きさや種類、行間を調整できるほか、表や図を文書中に埋め込むことができる。