がっこう【月光】
「月光菩薩(がっこうぼさつ)」の略。
がっこう‐でん【月光殿】
⇒月宮殿(げっきゅうでん)
がっこう‐ぼさつ【月光菩薩】
《(梵)Candra-prabhaの訳》薬師如来の右側に立つ脇侍の菩薩。→日光菩薩
げっ‐こう【月光】
月の光。つきかげ。 [補説]曲名別項。→月光
げっこう【月光】
ベートーベンのピアノソナタ第14番の通称。嬰(えい)ハ短調。1801年ごろの作。第1楽章の幻想的な曲想からこの名がついた。第8番「悲愴」、第23番「熱情」とともに、三大ピアノソナタとよばれる。月...
げっこうソナタ【月光ソナタ】
⇒月光
げっこうとピエロ【月光とピエロ】
堀口大学の処女詩集。大正8年(1919)刊行。序文は永井荷風。作中のコロンビーヌ(ピエレット)のモデルはフランスの女性画家ローランサンで、彼女にかなわぬ恋をするピエロのモデルは堀口自身、または前...
げっこうのひがし【月光の東】
宮本輝の長編ミステリー小説。自殺した男性の妻と、男性の同級生とが、それぞれの視点から一人の女性の半生を追う姿を描く。平成10年(1998)刊行。