にじのたにのごがつ【虹の谷の五月】
船戸与一の長編小説。フィリピンを舞台に日本人とのハーフ、トシオの成長を描く。平成12年(2000)刊行。同年、第123回直木賞受賞。
にち‐げつ【日月】
太陽と月。また、月日。年月。じつげつ。
にど‐の‐つき【二度の月】
1 陰暦八月十五夜と九月十三夜の2回、月見をすること。関東地方では、片方だけの月見をすることを片月見と呼んで忌んだ。 2 江戸吉原での約束ごとで、紋日(もんび)の八月十五夜に来る客は必ず九月十三...
にばん‐しょうがつ【二番正月】
「小正月(こしょうがつ)」に同じ。
にん‐げつ【人月】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1か月を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、3人で2か月かかる仕事は6人月となる。「3—の作業」「—計算」→人工(にんく) →人日(にんにち)
ねざめ‐づき【寝覚め月】
陰暦9月の異称。
ね‐しょうがつ【寝正月】
どこにも出かけず正月を家でゆっくり寝て過ごすこと。また、病気で正月を寝て過ごす場合、縁起をかついでいう。《季 新年》「次の間に妻の客あり—/草城」
ね‐づき【子月】
陰暦11月の異称。子(ね)の月。
ねのひ‐づき【子の日月】
陰暦正月の異称。
ねまち‐づき【寝待ち月】
「ねまちのつき1」に同じ。《季 秋》「蘭の影二つより添ふ—/秋桜子」→居待ち月 →立ち待ち月