たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たこうしつ‐きんぞく【多孔質金属】
多孔質の金属。単位体積当たりの重量が小さく、表面積が大きいという特徴をもつ。触媒の担体として有用なほか、連続した通気孔をもつものをヒートシンクとして利用する研究が進められている。ポーラス金属。
たんそ‐テック【炭素テック】
地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの総称。カーボンテック。
ちいきけいざいかっせいかしえん‐きこう【地域経済活性化支援機構】
地域経済の活性化や信用秩序の基盤強化を図るため、金融機関や地方公共団体などと連携し、中堅・中小企業の事業再生支援などを行う官民出資の株式会社。企業再生支援機構を改組し、平成25年(2013)4月...
ちか‐しげん【地下資源】
地中に埋蔵されている天然資源。有用鉱物のほか、石油・石炭・天然ガス・地下水・地熱なども含まれる。
ちゅう‐えい【虫癭】
昆虫やダニが植物に産卵・寄生して分泌物を出した結果、植物組織が異常発育してできるこぶ状のもの。五倍子(ふし)・没食子(もっしょくし)など有用なものもある。むしこぶ。
ちょう‐かんすう【超関数】
関数の概念を拡張した広義の関数。物理学や工学の分野で便宜的に用いられる有用性のある関数に、数学的な基礎づけを与えたもの。ディラックのデルタ関数やヘビサイドの階段関数が知られる。
テキスト‐マイニング【text mining】
文章を対象としたデータマイニング。ソーシャルメディアやウェブ上の口コミなどの大量の文字情報を自然言語処理などで分析し、有用な情報を抽出する技術をさす。
ディーエヌエーマーカー‐いくしゅ【DNAマーカー育種】
品種改良において、耐病性が高い、味が良い、収量が多いなど、特定の有用な形質に対応するDNA配列(DNAマーカー)の有無を調べることにより、品種を選抜する育種法。品種の選抜にかかる手間と時間を大幅...
デルタ‐かんすう【デルタ関数/δ関数】
ディラックが量子力学において導入した関数。通常、δ(x)と記述され、δ(x)=0(x≠0)かつδ(0)=∞であり、xの全直線上での定積分が1となる性質をもつ。その有用性から便宜的に用いられていた...