ふくよう‐ゼリー【服用ゼリー】
⇒服薬ゼリー
フクリン
《「ゴロフクレン」の略から》モスリンに似た薄地の梳毛(そもう)織物。ゴロフクレンよりも柔らかい。江戸時代から明治初期にかけてオランダなどから輸入した。 [補説]「服綸」「幅綸」とも書く。
ぶく【服】
1 喪服。喪衣(もぎぬ)。服衣(ぶくえ)。「—などはあからさまに出でて着給へかし」〈宇津保・あて宮〉 2 喪に服すこと。また、その期間。喪。服喪。「御—、母方は三月(みつき)こそはとて」〈源・紅葉賀〉
ぶく‐げ【服解】
律令制で、官吏が父母の喪に服している間、官職を解かれること。→復任
ぶく‐しゃ【服者】
両親・兄弟・親類などが死んで、その喪に服している人。
ぶく‐だね【服種】
《「ぶく」は服忌(ぶくき)のこと》死人があって忌みのかかった家の農産物の種子。
ぶく‐なおし【服直し】
喪が明けて、喪服を平常の衣服に着替えること。ぶくぬぎ。「御—のほどなどにも」〈源・乙女〉
ぶく‐き【服忌】
⇒ぶっき(服忌)
ぶっ‐き【服忌】
親族が死んだ時、一定期間喪に服すること。
ぷく【服】
[接尾]「ふく(服)」に同じ。「一—の清涼剤」