そ‐ふく【粗服/麁服】
粗末な衣服。
そ‐ふく【素服】
1 染めてない白地の衣服。 2 喪服。「故人が為に、いかでかはここに—着せざらんとて」〈著聞集・一六〉
たいそう‐ふく【体操服】
運動するときに着る衣服。特に、学校教育の体育の授業などの際に着る衣服。体操着。体育着。
たいれい‐ふく【大礼服】
宮中の儀式・饗宴(きょうえん)のときに着用した礼服。官等または文官・武官により区別があった。明治5年(1872)に洋式の文官大礼服を制定。第二次大戦後廃止。
だい‐ぶく【大服/大福】
《「たいふく」とも》「おおぶく」に同じ。
ちゃ‐かぶき【茶香服/茶歌舞伎】
茶道の七事式の一。2種または数種の茶を飲み分けて、その銘を言い当てるもの。きき茶。→闘茶
ちゃく‐ふく【着服】
[名](スル)《「ちゃくぶく」とも》 1 衣服を着ること。 2 金品などをひそかに盗んで自分のものにすること。「売上金を—する」
ちゃく‐ぼく【着服】
「ちゃくふく(着服)」の音変化。「かの一本をおのが懐へ—して」〈滑・膝栗毛・四〉
ちゅうごく‐ふく【中国服】
中国人が着る伝統的な衣服。上衣と下衣とに分かれたものと、足首まで届く長衣のものとがある。日本では、旗袍(チーパオ)とよばれる、婦人用の盤領(あげくび)・筒袖で裾の長いワンピース形式のものをいうこ...
ちゅうもん‐ふく【注文服】
注文してつくった衣服。既製服に対して、顧客に合わせてあつらえたものをいう。