バックキャスティング【backcasting】
未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。地球温暖化対策のように、現状の継続では破局的な将来が予測されるときに用いられる。バックキャスト。→フォアキャスティング
パワー‐シフト【power shift】
1 財力や暴力により支配されてきた旧来の社会から、知力と情報力をもつ者が中心となる社会へ転換すること。米国の未来学者A=トフラーの著書から。 2 政治や経済などの中心勢力が移行すること。「新興国...
ひかり【光】
日野啓三の近未来SF小説。平成7年(1995)刊行。第47回読売文学賞小説賞受賞。
ひ‐きょ【非挙】
よくない行為。非行。「友は甚しく之を—とし」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひゃくはち‐ぼんのう【百八煩悩】
仏語。人間の心身を悩まし迷わせる煩悩。数の多いことを百八と示したもの。一説に、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに悩みが六つあって36、これを過去・現在・未来にそれぞれ配して合計108とする。
びょう【渺】
[ト・タル][文][形動タリ]水面などが限りなく広がっているさま。はるかにかすんでいるさま。「—たる海原を詠めて居り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
フォアキャスティング【forecasting】
過去のデータや実績などに基づき、現状で実現可能と考えられることを積み上げて、未来の目標に近づけようとする方法。フォアキャスト。→バックキャスティング
ふ‐げん【富源】
財を生み出すもと。富を生じる資源。「豊富なる北海の—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ふな‐やまい【船病】
「船酔(ふなよ)い」に同じ。「—の悩悶も忘れつ」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
フューチャリズム【futurism】
《「フューチュリズム」とも》「未来派(みらいは)」に同じ。