み‐き・れる【見切れる】
[動ラ下一][文]みき・る[ラ下二] 1 本来見えるべきものが隠れて見えなくなる。写真や映像で、フレームに人物などの全体が収まらず、一部が切れている。「この座席からはステージが—・れてしまう」「...
み‐ぎょうしょ【御教書】
平安時代以後、三位以上の公卿または将軍の命を奉じてその部下が出した文書。本来は私的なものであったが、のち、公的な伝達文書として用いられるようになった。平安時代の摂関家御教書、鎌倉幕府の関東御教書...
みだ・れる【乱れる/紊れる】
[動ラ下一][文]みだ・る[ラ下二] 1 まとまりがなくなる。ばらばらになる。「髪が—・れる」「風に—・れて木の葉が舞う」 2 本来なら整っているはずのものが崩れる。順序などがめちゃめちゃになる...
みっ‐そう【密葬】
[名](スル)ひそかに死者を葬ること。特に、身内だけで内々に葬式をすること。また、その葬式。「親族だけで—する」→本葬 [補説]本来は、身内だけで簡単な葬儀を行い火葬もすませること。後日、死亡通...
みつみね‐さん【三峰山】
埼玉県南西部、秩父山地の山。本来は標高1329メートルの妙法ヶ岳、1921メートルの白岩山、2017メートルの雲取山の総称だが、現在は三峯神社のある辺り、あるいは妙法ヶ岳をいう。
みなし‐はいとう【見做し配当/看做し配当】
本来の配当ではないが、税法上、配当とみなされて課税対象となる株式の無償交付。
ミニ‐かぶ【ミニ株】
《ミニは、mini「ミニ株式」の略》本来の取引単位以下での株式取引。
ミメーシス【(ギリシャ)mīmēsis】
《「ミメシス」とも》 1 芸術理論上の基本的概念の一。芸術における模倣。自然はイデア(事実の本質)の模倣である、とするプラトンの論や、模倣は人間の本来の性情から生ずるものであり、諸芸術は模倣の様...
ミモザ【mimosa】
1 マメ科アカシア属の常緑高木の総称。花は黄色で球状に集まって咲く。主にオーストラリアに産し、観賞用に栽培。ギンヨウアカシアやフサアカシアなど。本来は、マメ科オジギソウ属の総称で、オジギソウなど...
みょう‐てい【妙諦】
すぐれた真理。そのものの真価。神髄。みょうたい。「お金の有り難味の、その本来の—は」〈百閒・百鬼園随筆〉