おも‐げぎょ【本懸魚】
破風(はふ)の拝みの下、中央部にある懸魚。拝み懸魚。
ほ‐い【本意】
《「ほんい」の撥音の無表記》本来の望み。本当の考え。「かの世にても、いま一度あひ見むと思ふ—侍れば」〈宇津保・忠こそ〉
ほい‐な・い【本意無い】
[形][文]ほいな・し[ク] 1 思うようにならなくて残念である。「—・う帰りしが今年になってようよう暇を得て」〈露伴・椀久物語〉 「—・き事なれば、いとうたて物憂くおぼえて」〈落窪・四〉 2 ...
ほ‐け【本家】
「ほんけ」の撥音の無表記。「三日の夜は—、五日の夜は摂政殿より」〈栄花・さまざまの喜び〉
ほ‐ぞん【本尊】
「ほんぞん(本尊)」に同じ。「この誓願寺の御—は」〈仮・竹斎・上〉
ほん【本】
[名] 1 書籍。書物。「—を読む」「—の虫」「美術の—」 2 脚本。台本。「—読み」 3 模範とすべきもの。手本。「手習いの—とする」「行儀作法の—になる」 4 もととなるもの。主となるもの...
ほん【本】
[音]ホン(呉)(漢) [訓]もと [学習漢字]1年 〈ホン〉 1 草木の根や茎。植物。「本草(ほんぞう)/草本・藤本(とうほん)・木本・禾本(かほん)科」 2 物事の根源。もと。「本源・本質...
ほん‐あい【本藍】
人造藍に対し、天然の藍。
ほん‐アカ【本アカ】
「本アカウント」の略。
ほん‐アカウント【本アカウント】
SNSなどに同一人物が持つ複数アカウントのうち、実際の自分として書き込みなどをするアカウント。本アカ。→捨てアカウント →偽アカウント →別アカウント [補説]必ずしも「本名で登録したアカウント...