とうかい‐じしん【東海地震】
駿河湾西部から遠州灘(えんしゅうなだ)東部を震源域とするマグニチュード8級の大地震。この地域では100〜150年おきに大地震が発生している。安政元年(1854)を最後に約150年間起こっていない...
とうかい‐じどうしゃどう【東海自動車道】
首都圏と東海地方を結ぶ高速自動車国道。第一東海自動車道(東名高速道路)と第二東海自動車道(新東名高速道路など)がある。
とうかい‐たんぽぽ【東海蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。千葉県南部から和歌山県までの太平洋側に分布する、日本在来種のタンポポ。外側の総苞片(そうほうへん)が内側の総苞片の半分より長く、角状突起が目立つ。花期は3〜5月。ヒロハ...
とうかい‐だいがく【東海大学】
東京都渋谷区に本部がある私立大学。航空科学専門学校と電波科学専門学校を母体として、昭和21年(1946)旧制大学となり、昭和25年(1950)新制大学に移行。
とうかい‐だいにはつでんしょ【東海第二発電所】
茨城県の海岸部、那珂(なか)郡東海村にある、日本原子力発電の原子力発電所。昭和53年(1978)に運転が開始された。炉の数は一つで、沸騰水型。→原子力発電所[補説]
とうかい‐ちほう【東海地方】
本州中央部の太平洋側の地方。ふつう、静岡・愛知・三重の3県と岐阜県の南部をいう。
とうかい‐どう【東海道】
五畿七道の一。伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江(とおとうみ)・駿河・甲斐・伊豆・相模・武蔵・安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)・常陸(ひたち)の15か国。 江戸時代の五街道の一...
とうかいどうえじりたごのうらりゃくず【東海道江尻田子の浦略図】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。駿河湾田子の浦に浮かぶ舟が手前に大きく描かれ、背景には浜辺の塩田で働く人々と松原の向こうにそびえる富士山が見える。
とうかいどうかなやのふじ【東海道金谷ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。東海道の難所として知られた大井川の川渡の風景を描く。向こう岸の奥に富士山が見える。→裏富士
とうかいどう‐ごじゅうさんつぎ【東海道五十三次】
江戸時代、江戸日本橋から東海道を経て京都三条大橋に至る間にあった53の宿場。品川・川崎・神奈川・程(保土)ヶ谷・戸塚・藤沢・平塚・大磯・小田原・箱根・三島・沼津・原・吉原・蒲原(かんばら)・由比...