ちゅう【宙】
[音]チュウ(チウ)(漢) [学習漢字]6年 果てしない大空。「宇宙」 [名のり]おき・ひろし・みち
つい‐に【終に/遂に/竟に】
[副] 1 長い時間ののちに、最終的にある結果に達するさま。とうとう。しまいに。「—優勝を果たした」「—完成した」「疲れ果てて—倒れた」 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)ある状態が最後まで...
つえつき‐ざか【杖突坂】
三重県四日市市采女(うねめ)町と鈴鹿市石薬師町との間にある坂。日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山の荒神を討伐しての帰途、疲れ果て杖を突いて歩いた所と伝える。
つかさ‐こうぶり【官冠/官爵】
1 官職と位階。官位。「高き家の子として—心にかなひ」〈源・少女〉 2 年官と年爵。「受領までこそ得させ給はざらめ、—、御封などはあべき事なり」〈栄花・見果てぬ夢〉
つかれ‐き・る【疲れ切る】
[動ラ五(四)]すっかり疲れてしまう。疲れ果てる。「毎日の残業で—・る」
つぎ‐つぎ【継ぎ継ぎ/次次】
1 身分や地位などが、その次に位置する人たち。「随身、小舎人童(こどねりわらは)、—の舎人などまで」〈源・若菜下〉 2 子孫。「いよいよかの御—になり果てぬる世にて」〈源・橋姫〉 3 種々の小布...
つまり【詰(ま)り】
[名] 1 物が詰まること。また、詰まっている度合い。「排水溝の—」「袖丈(そでたけ)の—ぐあい」 2 いろいろと経過して行きつく最後のところ。事の結末。果て。終わり。「とどの—」「身の—」「...
てき【狄】
古代中国で、匈奴(きょうど)など北方の異民族の呼称。北狄。 綱淵謙錠(つなぶちけんじょう)の長編時代小説。昭和47年(1972)から昭和48年(1973)にかけて「別冊文芸春秋」誌にて連載。...
東西(とうざい)眩(く)・る
「東西を失う」に同じ。「—・れ果てて、さらに御返事ものたまはず」〈伽・物くさ太郎〉
との‐も【主殿】
「とのもり(主殿)」の略。「—の女官御清めなどに参り果てて」〈枕・二七八〉