がい【涯】
[常用漢字] [音]ガイ(漢) 1 水ぎわ。岸。「水涯」 2 遠い果て。限り。「涯際/際涯・天涯・辺涯」 3 終わりに至るまでの間。「境涯・生涯」
きゅう‐じょう【窮状】
貧困などのために困り果てているようす。「—を救う」
きゅう‐はく【窮迫】
[名](スル)行きづまってどうにもならなくなること。特に、金銭的に差し迫って困り果てること。「—した生活」
きょう【疆】
[音]キョウ(キャウ)(漢) [訓]さかい 1 さかい。境界。「疆域・疆界/辺疆」 2 果て。限り。「無疆」 [補説]「彊記(きょうき)」の「彊(きょう)」とは別字。
きょう‐のぼり【京上り】
地方から京都へ行くこと。上洛(じょうらく)。「任果てて上りけるに、送りに—すとて」〈今昔・二六・一六〉
きょく【極】
[音]キョク(漢) ゴク(呉) [訓]きわめる きわまる きわみ きめる [学習漢字]4年 〈キョク〉 1 物事の中心。「太極」 2 端まで行きつくす。きわめる。「極言・極力」 3 行きつくし...
きょく‐とう【極東】
東の果て。 ヨーロッパから見て、最も東方にある、日本・中国・朝鮮半島・シベリア東部の称。
きょく‐ほく【極北】
1 北の果て。北極に近い所。 2 物事が極限にまで達したところ。「純文学の—を目指す試み」
きわ‐な・し【際無し】
[形ク] 1 限りがない。果てしない。「才(ざえ)といふもの、いづれも—・くおぼえつつ」〈源・若菜下〉 2 限りなくすばらしい。「仮名(かむな)のみなむ、今の世はいと—・くなりたる」〈源・梅枝〉
きわま・る【極まる/窮まる】
[動ラ五(四)] 1 ぎりぎりの状態までいく。限度・限界に達する。「感—・って泣く」「—・るところを知らない征服欲」 2 (形容動詞の語幹に付いて)この上なく…である。「退屈—・る話」 3 (「...