ますかけ‐すじ【枡掛(け)筋】
手のひらの中央を横に貫いた手の筋。長寿の相といわれる。ますかけ。
ます‐がた【枡形/升形/斗形】
1 枡のような四角な形。「—の模様」 2 (斗形)寺院建築などで、肘木(ひじき)と交互に組み合わせて斗栱(ときょう)を構成する、平面が正方形または長方形の材。大斗(だいと)・方斗(ほうと)・巻斗...
ますがた‐ぼん【枡形本】
正方形または正方形に近い形の本。洋書では横が縦の4分の3以上のもの、和書では美濃紙の4分の1または6分の1の大きさの小形の本。角形本。
ます‐ぐみ【枡組(み)/升組(み)/斗組(み)】
1 障子・欄間などの骨組みを方形に組むこと。また、その組んだもの。 2 「斗栱(ときょう)」に同じ。
ます‐ざ【枡座/升座】
江戸時代、江戸および京都で幕府から特許を得て公定枡を製作・専売した所。
ます‐ざけ【枡酒/升酒】
枡に盛った酒。また、枡に盛って売る酒。
ます‐せき【枡席/升席】
⇒枡(ます)3
枡(ます)で量(はか)るほどある
非常に多くの量があることのたとえ。
ますぬり‐パズル【枡塗りパズル】
パズルの一種。方眼の盤面を塗りつぶしていくと、絵や文字などがあらわれるというもの。盤面の外側に数字が示されており、その数の分の塗るべき枡目(ますめ)を割り出しながら解いていく。 [補説]「お絵か...
ます‐のみ【枡飲み/升呑み】
枡に盛った酒を、じかに飲むこと。