あけぼの‐つつじ【曙躑躅】
ツツジ科の落葉高木。山地に生え、葉は枝先に5枚輪生し、葉柄にひげ状の毛がある。花は葉の出る前に咲き、淡紅色で上面に黄褐色の斑点がある。
あさっ‐ぱら【朝っ腹】
《「あさはら」の促音添加》早朝。きわめて朝早く。「あさっぱらから」の形で、もっと遅く起こるべき事柄が朝早く起こってしまった、というような非難する意を含めていうことが多い。「—から何の用だ」
アザレア【azalea】
ツツジ類の園芸品種の総称。葉柄がサツキより長く、花は大形で、白・紅・肉色などさまざま。中国の四川(しせん)・雲南地方の原種からヨーロッパで改良され、150以上の品種がある。アゼリア。せいようつつ...
あし‐うち【足打ち】
1 足が付いている道具。足付き。「—膳」 2 刀の柄糸(つかいと)や下げ緒(お)を組むこと。 3 「足打ち折敷(おしき)」の略。
あしがら【足柄】
神奈川県西部、小田原市・南足柄市を中心とする地方名。
あしがら‐の‐せき【足柄の関】
足柄山東麓にあった関所。かつての交通の要所。
あしがら‐やま【足柄山】
神奈川・静岡県境にある足柄峠を中心とする山地。古くは金時山を含めた山々の総称。坂田金時(金太郎)の伝説の地。[歌枕]
あしのゆ【芦ノ湯/芦之湯】
神奈川県足柄下郡箱根町の温泉。泉質は単純温泉・硫黄泉。箱根七湯の一。
あし‐ま【葦間】
葦の茂みのあいだ。「—より見ゆる長柄(ながら)の橋柱昔のあとのしるべなりけり」〈拾遺・雑上〉
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。