せんしょく‐しつ【染色質】
細胞の核に含まれている好塩基性物質。クロマチン。
せんしょく‐たい【染色体】
細胞核の有糸分裂のときに現れる棒状の小体。塩基性色素に染まりやすい。染色質が染色糸となり、さらに螺旋(らせん)状に縮まって短く太くなったもの。数・形は生物の種ごとで定まっていて、遺伝や性の決定に...
せんしょくたい‐いじょう【染色体異常】
染色体の、欠失・逆位・転座・重複などによる構造の変化や、染色体数の増減などの変異。また、それが原因で起こるダウン症候群などの病気。染色体突然変異。
せんしょくたい‐ちず【染色体地図】
染色体上における遺伝子の相対的位置を示した図。遺伝子地図。
せんしょくたい‐とつぜんへんい【染色体突然変異】
⇒染色体異常
せんしょく‐ぶんたい【染色分体】
細胞分裂の過程で複製された、同じ遺伝情報を持つ一対の構造体。セントロメアで結合し、1本の染色体を構成する。クロマチド。→姉妹染色分体
せん‐ぱつ【染髪】
[名](スル)髪の毛を染めること。染毛(せんもう)。
せんぱつ‐ざい【染髪剤】
染髪に用いる薬剤。
せん‐ぴつ【染筆】
[名](スル)筆に墨汁などを含ませること。書画をかくこと。揮毫(きごう)。潤筆。
せん‐もう【染毛】
[名](スル)毛髪を染めること。けぞめ。染髪。「白髪を—する」