はな‐ぞめ【花染(め)】
1 花、特に露草(つゆくさ)の花の汁で染めること。また、その色や染めたもの。 2 1が変色しやすいところから、人の心などが移ろいやすいことのたとえにいう。「世の中の人の心は—の移ろひやすき色にぞ...
ばい‐せん【媒染】
染料が直接に繊維に染着しないとき、繊維を媒染剤の溶液に浸して染料を固着させる染色法。
ぬき‐ぞめ【抜(き)染(め)】
⇒抜染(ばっせん)
ばっ‐せん【抜染】
[名](スル)捺染(なっせん)法の一。無地染めの布帛(ふはく)に抜染剤をまぜた糊(のり)をつけ、蒸気や薬品でその部分の地色を抜いて模様を表すこと。脱色とともに他の色で染めることもある。ぬきぞめ。
ひき‐ぞめ【引(き)染(め)】
布地にはけで染め液を引いて染めること。また、その染め物。小紋・友禅などの地染めに用いられる。
ひ‐ぞめ【緋染(め)】
緋色に染めること。また、そのもの。「—の縮緬(ちりめん)」
ひまつかく‐かんせん【飛沫核感染】
せきやくしゃみなどによって飛び散った飛沫が空気中で乾燥し、浮遊する微粒子に付着した病原体を吸い込むことによって感染すること。感染者・保菌者から遠く離れていても感染する。空気感染。→飛沫感染
ひまつ‐かんせん【飛沫感染】
せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。通常は1〜2メートル以内の至近距離で感染する。飛沫伝染。→飛沫核感染
ひまつ‐でんせん【飛沫伝染】
⇒飛沫感染
ひよりみ‐かんせん【日和見感染】
抵抗力が弱まったため、普通は病原性を示さない菌による感染が起こること。