いん‐せい【隠棲/隠栖】
[名](スル)俗世間を逃れて静かに住むこと。また、その住まい。「山奥に—する」「政界を引退して故郷に—する」
おぐるす【小栗栖】
京都市伏見区の地名。明智光秀が竹槍で刺殺された所。
かみす【神栖】
茨城県南東端にある市。鹿島臨海工業地域での重化学工業のほか、ピーマンなどの栽培や漁業も盛ん。平成17年(2005)8月に神栖町が波崎町を編入し市制施行。人口9.5万(2010)。
かりのすみか【仮りの栖】
柏原兵三の小説。昭和45年(1970)刊。副題は「ベルリン冬物語」。
がん‐せい【巌棲/巌栖】
岩窟(がんくつ)に住むこと。また、山奥に隠遁(いんとん)すること。
きゅう‐せい【旧栖/旧棲】
昔住んでいた家。「—をかへりみて」〈曽我・二〉
くず【国栖/国巣/国樔】
《「くにす」の音変化》 1 古代、大和の吉野川上流の山地にあったという村落。また、その住民。宮中の節会(せちえ)に参り、贄(にえ)を献じ、笛を吹き、口鼓(くちつづみ)を打って風俗歌を奏した。くず...
くず【国栖】
謡曲。五番目物。反乱のために吉野の菜摘川に逃れた天武天皇を、老人夫婦が追っ手から隠し、やがて天女と蔵王権現が現れて天皇を祝福する。
くに‐す【国栖/国巣/国樔】
「くず(国栖)」に同じ。「—らが春菜つむらむ」〈万・一九一九〉
サガン‐とす【サガン鳥栖】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは鳥栖市。平成9年(1997)設立。平成11年(1999)Jリーグに参加。 [補説]「サガン」は「砂岩」「佐賀」などの音を元にした造語。