あぜ‐き【校木】
校倉(あぜくら)造りの外壁として組み上げる木材。
あぜ‐くら【校倉】
三角形・四角形または台形の断面をした木材を井桁(いげた)に組んで外壁とした倉。甲倉(こうそう)。叉倉(さそう)。
あぜくら‐づくり【校倉造(り)】
校倉風の建築構造。東大寺の正倉院や唐招提寺(とうしょうだいじ)の宝蔵・経蔵など。
きょう【向/亨/孝/香/校/梗/興】
〈向〉⇒こう 〈亨〉⇒こう 〈孝〉⇒こう 〈香〉⇒こう 〈校〉⇒こう 〈梗〉⇒こう 〈興〉⇒こう
きょう‐ごう【校合/挍合】
[名](スル)2種以上の写本・刊本などを比べ合わせて、本文の異同を確かめたり誤りを正したりすること。校書(こうしょ・きょうしょ)。こうごう。
きょう‐しょ【校書】
「校合(きょうごう)」に同じ。こうしょ。
きょうしょ‐でん【校書殿】
平安京内裏十七殿の一。清涼殿(せいりょうでん)の南、安福殿の北にある。歴代の書物を保管した。文殿(ふみどの・ふどの)。
こうしょ‐でん【校書殿】
⇒きょうしょでん(校書殿)
きょう‐みょう【交名/校名/夾名】
多くの人の名を書きつらねた文書。連名書。「討ち手の—記(しる)いて、福原へ参らせらる」〈平家・九〉
きょう‐りょう【較量/校量】
くらべ合わせて考え、おしはかること。こうりょう。「これを以て—し給へ」〈義経記・六〉