じょ‐かく【除核】
[名](スル)核移植をするために細胞から核を取り出すこと。脱核。
ずい‐かく【髄核】
椎間板の中心部にあるゲル状の組織。周囲はコラーゲンを豊富に含む線維輪で取り囲まれている。
せい‐かく【精核】
1 動物卵の受精の際に、卵に突入し、卵核と合一するまでの精子の核。雄性前核。 2 種子植物で、花粉内に生じた精子に相当する核。雄核。
せいし‐かく【静止核】
細胞が分裂過程に入っていない時期の細胞核。休止核。
せき‐かく【赤核】
中脳にある、卵円形の神経核。大脳皮質や小脳から情報の入力を受け、不随意運動の調節を行う。名称は、鉄部を多く含みピンク色を呈することから。
せっ‐かく【石核】
石器をつくるとき、剝片(はくへん)をはぎとった残りの芯(しん)の部分。コア。
せんじゅつ‐かく【戦術核】
「戦術核兵器」の略。
せんりゃく‐かく【戦略核】
「戦略核兵器」の略。
そくざ‐かく【側坐核】
脳の深部にある神経核。左右の大脳半球に一つずつある。大脳基底核と大脳辺縁系の境界に位置し、快感・報酬を求める行動や意欲の向上に重要な役割を果たすと考えられている。
ぞくりゅう‐けっかく【粟粒結核】
肺結核の病巣から結核菌が血液の流れによって運ばれ、いろいろな臓器に多数の粟粒大の結核結節が形成された病態。