い‐げた【井桁】
1 木で井の字の形に組んだ井戸のふち。 2 井の字の形。また、井の字の形に組んだもの。 3 井の字をひし形に図案化した文様・紋所・マーク。住友グループ各企業のシンボルマークとして多く使われる。 ...
い‐こう【衣桁】
室内で衣類などを掛けておく道具。木を鳥居のような形に組んで、台の上に立てたもの。衝立(ついたて)式のものと、2枚に折れる屏風(びょうぶ)式のものとがある。衣架(いか)。御衣(みぞ)懸け。衣紋掛け。
え‐こう【衣桁】
「いこう(衣桁)」に同じ。
えん‐げた【縁桁】
1 縁側のふち・はし。 2 縁先の柱の上にあって、縁側の垂木(たるき)を支える横木。
が‐ぎょう【丸桁】
《「がんぎょう」の音変化》垂木を支える桁(けた)で、最も軒先近くにあるもの。奈良時代には断面が円形の材が用いられた。
くるま‐げた【車桁】
車井戸の滑車をつっている太い横木。
けた【桁】
1 家などで、柱の上に横に渡して垂木(たるき)を受ける材。梁(はり)と打ち違いになる。 2 橋で、柱脚上の長手方向にあって橋板を支える水平材。はしげた。 3 そろばんの珠(たま)を縦に貫く串(く...
こう【桁】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]けた 〈けた〉 1 柱や橋脚などの上にかけわたす横木。「軒桁・橋桁」 2 そろばんの玉をつらぬく棒。転じて、数の位。くらいどり。 〈コウ〉衣装掛...
こう‐げた【構桁】
橋梁(きょうりょう)などの主要部分を構成する水平材。トラス構造の桁。トラストガーダー。
ささら‐げた【簓桁】
階段の段板を受け支える、両側の登り桁。